前回は大崩れを迂回して山の中に道をつけたところまで書きました。
台風後の神納川②
さて、道に上がって大崩れのほうを見てみると、
どうなっているのかわからないくらいの木。
この奥に土砂があります。
さらに、
地面には今まで無かったヒビが入っていました。
山天へ向かおうと反対を向くと、
奥のほうに、斜めになった電柱があります。
普段、車で通る道を歩いてみると、違う景色が見えてきますが、
そういう感覚とは違い、違う景色というよりは、まだ見たことの無い景色を
見ているようでした。
山天までは、距離にして2Kmくらいでしょうか。
その間にあと、3つ道が無いところがあると聞いていました。
以下の写真がそのひとつ
すでに、ユンボが入って作業をしています。
崩れた土砂や木がガードレールや電線も巻き込んでいます。
上から来た土砂もあるでしょうが、元々あった道が下から崩れていったように
みえます。
ここは、山の高いところから崩れた訳ではなかったので、
少し山の中を通って反対側へ行けました。
反対側から。
道が無くなっているのがわかります。
歩いていくと、道からロッジの向かいの谷が崩れたのがよくわかります。
そんな崩れを見ながら歩き続け、山天へ行く道を登っていくと、
道が無くなっているところにつきました。
ちょうど、道が無くなったところに橋をかけているところでした。
橋をかける前は、
道は無くなり、山側は岩壁でとても歩いていけるような状態ではありませんでした。
この状態から、2時間ほどで、
ここまでしてしまいました。
これで、ひとまずは通行できるようになりました。
この仮設の橋を渡り、進むと、3つ目の道が無くなったところが見えてきました。
申し訳ないですが、また長くなってしまったので、
次回に続きます。
神谷