HBPブログ

こんにゃく栽培への道

こんにゃくの商品化に向けての第一歩!今年はかんのがわHBPでこんにゃくを芋から作ることにしました。

若い力が必要だ!ということで、こんにゃくツアーと題し三浦の休耕田を開墾することを決定。

これは2月後半の様子です。

ごらんの通り、カヤ株が茂っています。

「うーーーかたいーーー!!」

あんまり大きい株は、機械でも耕しにくいので掘り起こします。

  

「ポンポンポンポンポンポン!ブアーン!!」

景気よく耕運機が鳴り出します。今まで一度も使ったことのない耕運機。初めは振り回されていましたが見る見る内に

上達。えらいもんです、使いこなしていました。

半日ほどの作業でだいぶ畑っぽくなりました。

   

節分が近くにあったことから、ヒイラギとめざしです。あったかい中、昼ごはんをいただきました。

 

 農家民宿でもち作りもしました。よもぎのあんこや雑穀。そして帰りの時間。みんなで集合写真です。

ありがとう!お疲れ様でした!

 

あれから約1ヶ月。

3月も後半。2回目の作業です。今回はうねを作ってイノシシ対策の網の設置までです。

まずは溝をきります。左上が田んぼなので万が一水が噴いてきたときでも大丈夫なように念入りに掘ります。

「うーーー重いーーー!!」

前日まで降った雨の影響で、土が重い。みんな頑張てくれています!

今回は畑の端まできれいに起こすので、こまめちゃん(耕運機)を使用しました。

 

 「めっちゃむずい!!」

最初は耕運機が暴れ犬のように走って、まるで飼い主が散歩させられているかのようでしたが、

2往復ほどすればだいぶ慣れて立派なもんです。

警察犬かのように手なずけていました。

     

しし網設置です。杭をたて、網を張る前にアゼの大きな株おこしです。株は畑の中だけでなく、アゼにまであります。

そのまま置いておくと、網を設置した後成長してやっかいなことになるからです。

 

昼飯です。そして休憩したあと午後からの作業はうね作りです。

糸を引っ張って真っ直ぐにうねを作っていきます。

これまた土が重い!

 

そして夕方、うね作りまで完成しました!

やったぜい!みんなお疲れ様!

 

 やり終えたあとは気持ちがいいです。

次の日は農家民宿のおばさんと山菜採りに出かけました。ふきのとうやよもぎがありました。

 

そして帰りの時です。

こんにゃくももうすぐ植えることが出来るので、しっかり育てて今年の冬の収穫が楽しみです。

手伝ってくれたみんなありがとう。大事に育てるから収穫にまた来てよ!

 

 「はい、チーズ!」

                                                               岡田