小学校活用への道と題しまして、3月の初旬にイラストレータの方に来ていただきました。
現在、かんのがわHBPが事務所としている旧五百瀬小学校。木造建築で歩くとみしみし言うような、走るとどんどん言うよう
なそんな味のある小学校です。僕は子どもの頃に6年間ここにお世話になり、いっぱい思い出が出来ました。
今回行ったツアーは小学校を活用していくための第一歩。現在、整骨院の安心堂さんに、音楽室だった場所で開業して
いただいています。その他にも、ランチルーム・兼図書室だったところを多目的休憩室。これから少しずつ商品を作ってい
くと、案内所・土産売り場なども検討しています。特に夏は、団体での体験作業の受け入れの場としても活躍しています。
今回は空き教室の利用の一環として芸術家やイラストレーターの方にお越し頂き、いつもとは違った環境でショートステー
しながら制作活動が出来ないかいうことを、検討していただくために行いました。
実際の作業風景です。午前中に地域を散策し、昼から制作活動をして頂きました。
これは、今回宿泊した農家民宿吉村さんちでの様子です。コタツに入ってゆっくり。農家民宿では本当にゆっくりできた
と言ってくれました。
今回のツアーで参考になったことはたくさんありますが、特におもしろいと思ったのは村に間伐材や廃材がたくさんあれば
、それを使って制作活動をしてもらったらどうだと言う事でした。十津川の物の有効利用にも繋がるかもしれません。
小学校での制作活動も、いつもとは違った雰囲気で気分を変えていい感じで作業できたと言ってもらいました。色々
アドバイスしていただいた事を今後検討して進めて行きたいと思います。ありがとうございました。
これからもこの五百瀬小学校を中心にいっぱい思い出を作り出せて行ければと思っています。興味のある方は、一度小学校
に来てみて下さい。待ってます!
岡田