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薬師さんの祭り

昨日、内野集落にある薬師堂のお祭りに行きました。

久しぶりのお祭り参加です。

写真右上の小高い丘に薬師堂があります。
薬師さんの祭り

 

薬師堂まで上がっていくと、火が焚かれていました。
薬師さんの祭り

 

直火はストーブよりもエアコンより暖かいですし、コストもあまりかかりません。
しかも、燃料は再生可能。一番環境に良く、暖かいです。
薬師さんの祭り

 

だいたい、みんなが集まったところで、お堂に入り、念仏を唱えます。
薬師さんの祭り薬師さんの祭り

今は、神道が主ですが、昔は仏教もあったということがわかります。
ここでは薬師さんは「耳の神様」とされています。

 

みんなで、念仏を唱え終わったら、御神酒や、お味噌汁が振舞われました。
薬師さんの祭り

寒い中、火にあたり、すする味噌汁は最高の贅沢です。

 

ひととおり、振舞われると、みんなで火を囲んで、話が始まります。
薬師さんの祭り

 

途中、「神谷君、ちょっと」と呼ばれ、おじさんのお話を伺いました。
戦後か戦時中か忘れてしまいましたが、軍の要請でマツヤニを集めたという話を、
実際にその松の前で教えてくれました。
薬師さんの祭り薬師さんの祭り

「俺が小さい頃は、もっとくっきりしとった」と言っていましたが、今でも十分わかるくらい
跡が残っています。
当時は飛行機の燃料に使ったのでは、とのことでした。

まだ、交通網が発達していなかったであろう、山奥にまでそんな要請があったことに、
驚きました。

 

話が一段落したところで、そろそろもちをまこうかということになり、もちまきがはじまりました。
僕は、もちをまくことを知らなかったのですが、近くにいたおばさんが袋をくれました。
予備を持っているなんて、さすがです 笑
薬師さんの祭り

 

 

もちまきがはじまる直前まで、後ろのほうで写真を撮っていると、
「神谷君、写真はもういいから、あんたも拾いなさいよ」と言われてしまい、この後の写真はありません 笑

 

おかげさまで、たくさんのもちを拾わせてもらいました。ありがとうございます。

 

もちまき自体もそうですが、みんなで集まって話をする場というのは、やっぱり重要な場です。
おじさん、おばさんも「話をしないとボケていく。」「話をせんとあかん。」
「やっぱりこういう場で話をすることが大切だ」と言います。

 

だんだんと、高齢化が進み、若い人も仕事が忙しく、祭りに参加できなくなってきて、
祭り自体を維持することが大変になってきていますが、おじさんおばさんにとっても、
若い人にとっても貴重な交流の場であり、神納川の文化や生活の知恵などの伝承の場であると思いますので、
なんとか続いていくよう、支援していきたいと思っています。

  

 

神谷