今日は、大宮神社でお祭りがありました。
小辺路である舟渡橋を渡って山道を20分くらい歩いたところに、神納川の5集落(内野、山天、五百瀬、三浦、杉清)の神様を
合祀している、大宮神社があります。
年に4回ここで、お祭りがあります。今日は今年最後のお祭りでした。
前日から、大宮さんまでの道を掃除しておきます。
5日は午前中から神社にお供え物を運んだりして、準備をします。
準備が終わるころ、みんな集まってきて、それぞれ榊や米、お供え物を置いてお参りをします。
お祭りがはじまるまで、しばし休憩です。今日は天気が良くて気持ちが良かったです。
13時になるとともにお祭りが始まりました。
宮司さんが祝詞をあげた後、宮司さんから玉串をもらい、捧げていきます。
その後、座敷に上がり、お神酒をいただきました。
お神酒をいただいた後はみんなが待ちに待ったもちまきが始まります。
お祭りと言えば、やっぱりもちまきです。
みんなもちを入れる袋をもって準備万端です。
「もちまくでー、みんな集まれよー」
「袋持ったかー?持ってないんか。これやるわ!」
自然とテンションが高くなってきます!
「そりゃまくぞー」
という掛け声と同時にもちまきが始まりました。
さあ、始まったら、老いも若いも関係ありません。足が痛い、腰が痛いも関係ありません。いつもお世話になっているお隣さん、
家族でさえも関係ありません。
みんな一生懸命もちを拾います!
「ああっ、とられた」
「よしっ、とった」
その他、わあわあ、きゃあきゃあ、いろんな声が飛び交います。
全てのもちを投げ終わったところで終了です。
「ようさんとれたかー」
「正月の分はいけるわ」
「神谷くん、1ヶ月分くらいの食糧稼いだかー」
「いやいや、これくらいじゃ、1週間分くらいですー」
そんな感じで、今年の祭りも終わりです。ありがとうございました。
また、来年もよろしくお願いします。
神谷